悲しい事件と・・・
流派のお仲間からあたたかいメッセージをいただいて、ついに飛天オンラインお休み期間に突入しました。
といっても、採集とかサブ育成とか、身体が本調子に戻ったらちょくちょく行こうかと思っています。 身体の方はまだ食欲も復活してないし、薬が切れると咳き込むのは変わりがないのでもうしばらくゆっくり休めようと思います。しかしながら、リアル仕事は休めないので困るw そう、東京秋葉原で悲惨な事件が起こりましたね・・・。無差別殺人ほど恐ろしいものはないと思います。この場を借りて、亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 私は今、ローテーションで窓口業務についているのですが、たまたま今日窓口にきたお客様で、体中に怒りを漲らせて来たかたがいたのです。背広姿でしたが少しお酒の匂いをさせていて、書類を出された折、同僚が不備の箇所を説明しかかるとぶち切れる寸前という感じで書類に殴るように追記していました。それでも書類の書き方じたいが間違っていたので訂正を求めると、何もわからないから調べてくれと逆にカウンターに乗り出すように迫られ・・・。 結局女性では対応が難しいと判断した同僚が奥から男性上司を呼んで来たところ、少し様子が落ち着いて何とか事なきをえました。それでも書類はとても読めたものじゃないくらいひどいものでしたが、それを正すにはあまりにも危険な相手という感じで、必要最小限のデータで受理したという感じでした。 その時、その人の立ち振る舞いを見ていて、ふと秋葉原の事件を思い起こしたのです。 あぁ、この人もあの容疑者と同じように孤立感に苦しんで、満足できない部分を人や世間のせいだと思い込み、自分を振り返ることを忘れてしまっているのじゃないだろうかと・・。 ニュース番組で、秋葉原の歩行者天国をやめるかどうかではなくて、世の中から見捨てられたように感じている人々をどう救うかが問題の解決につながるというコメントがされていました。私もそう思います。日本はとても病んでいると思っています。悲しい事件が起こる度、日本の傷口はどんどん広がっているのだと思います。 日常うまくいかないことは誰にでもあります。仕事で失敗したり、自分のミスじゃなくても責任をとらなければならない事態が起こることもあります。自分にとって悪いことが続くと、なんで自分ばっかりと思い自暴自棄に走る人もいます。それ以前に、仕事に就けなかったり人から蔑まれたと思えるような言葉や態度を受けたりすることもあります。自分の存在を否定されたと感じてしまったときほど悲しみと怒りに打ちひしがれることはないと思います。 私も、過去にとても孤立感を感じたことがあって、一時ではありましたが、周囲の不特定多数の人々に対して殺意を持ち、身体の中が真っ黒に染まったような気がしたことがあります。その時の感情を思い出すととても恐ろしいことですが、無差別に他人に八つ当たりする心理というのはその時、’理解できる’と思いました。だからといって、それを正当だとは決して思いません。それは被害者側に立って考えれば明らかなことで、何より大切な人の命を奪う理由にはならないからです。でも、そういう風に孤立感を感じている人のことを自分のことと同じように受け止めて対処していかなければ、何も変わっていかないと思うのです。 私の考えはまだまだ浅いかもしれませんが、今何ができるかと考えたところ、少なくても自分の周囲にいる関わる人々に対しては、いつも尊敬の念をもって接し、孤立感など感じる人がいないようにコミュニケーションをとる努力をする、とりあえずそういうことを心がけていこうと思います。 それと、自分の目の前にある現実は、よくもわるくも常に自分が引き起こしているものなのだと認識し、心して人のせいにしないように気をつけます。 さて、重いお話はこれくらいにして、飛天オンラインの話にもどしましょ。 飛天は、やっぱり私にとっての嗜好品という気がしています。煙草も吸わないし、お酒もめったに飲まないけど、ここ二年弱、毎日毎日なにかしらで触れてきたのは飛天だったなぁw 何日離れていられるのか、私にもわかりませんw それもこれも大好きな仲間がいるからで^^ リアル以外でもこんな気持ちの救いがあること、わかっただけでも幸運かもしれません。 ネット世界であっても犯罪やらいろいろありますから、その中で気持ちよく過ごせる場所をもてるというのは幸せなことです。・・・感謝! ・・・雪の龍棲山を往く
by kiseki_of_kon
| 2008-06-10 00:33
| 独り言・・・
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